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モルガン・スタンレーのグローバル経済及びストラテジーレポートのサマリーをお届けします。

Global Macro Outlook: ゆっくりと重い足取りで戻る (2015年12月3日)
2016年は趨勢成長率と中央銀行目標へ向かってゆっくりと重い足取りで戻るとみられる。先進国市場は修復段階から抜け出たが、新興国市場はまだその段階に留まっている。ただ、2016年には重圧が弱まると予想され、新興国市場が世界の経済成長の足枷となる状況は低下すると考えられる。米国と欧州の間で経済成長は収斂するが、金融政策については、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げし、欧州中央銀行(ECB)が利下げすることで分離する。この先の見通しはひとえにインフレ上昇、金利の正常化および政治リスクの高まりといった状況下で先進国市場消費が持ちこたえられるか否かにかかっている。

Global Strategy Outlook: 有効フロンティアの低下 (2015年12月4日)
弊社では、FRBの利上げ実施が緩やかなものとなり、世界経済の成長拡大は続くと予想している。一方、ほとんどの資産クラスの期待リターンが低調に推移する中、有効フロンティアは低下している。こうした中、全般としてリスク資産の組入比率を縮小しつつ、リスク資産についてはクレジット資産の比率を高める方針を選好している。

アジア/GEM株式投資戦略: 年末ラリーの可能性は低下:日本株は利益確定、日本を除くアジア株と新興国株はアンダーウェイトを据え置く (2015年12月7日)
12月3日のECB理事会後の株式市場の動きを踏まえ、株式に対する投資判断を世界的にイコールウェイトへと引き下げ、また、日本株の利益確定を選好する弊社方針への確信をさらに強めた。ECBの追加緩和策の度合いが期待を下回ったことで、市場は2016年における日銀の追加QEに対するコンセンサス予想の高まりを再び織り込み始めると弊社では予測している。株式のバリュエーションが世界的に目一杯な水準にある中、また、弊社による企業収益予想の大幅下方修正を踏まえ、TOPIX構成株の利益確定を選好する弊社方針を11月30日に続いて繰り返す。

Global Rates Outlook: 金融政策の乖離をトレードする (2015年12月14日)
ECBやBoJよりもかなり早い段階で、Fedおよびイングランド銀行の利上げが予想されるものの、2016年2Qまでは米国債あるいは英国債をアンダーウェイトすることは推奨しない。一方で弊社の見通しでは、ユーロ圏および日本のインフレ率の改善が顕著にみられると考えている。このため、弊社ではドイツ国債および日本国債に関してはアンダーウエートしたい。ブンズおよびJGBの中長期ゾーンのイールドカーブは、2016年末には現行水準よりもスティープ化するとみており、弊社が予想している米国債や英国債のイールドカーブのフラット化をよりマイルドなものにするだろう。ドイツおよび日本(超長期ゾーンを除く)のカーブのスティープ化に賭けたポジションを推奨する。




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